ほ

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーのほのレビュー・感想・評価

3.8
マリオの世界がすきな人にはたまらない映画!
小さい時からマリオのゲームをプレイしてきた私にとっては、ゲームのキャラクターや世界に奥行きが与えられた、オフィシャルで超豪華な二次創作という感じで楽しかった。
さすがのイルミネーションで、画がとても綺麗。とにかく光の綺麗さに心を打たれました。

ブルックリンの街を横スクロールで移動するシーン以外はやはり3Dな画面構成なので、より綺麗なマリオカートやスーパーマリオギャラクシーのようなイメージ。
ゲーム音楽がいたるところに散りばめられていて、楽しい。
エンディングムービーにとてもわくわくしたなあ。

任天堂とイルミネーションが二人三脚で約6年の制作期間を経て完成させた本作。
ネットにあった宮本茂氏のインタビューが面白かった。
新キャラや新設定をつくると、今後ゲームを作る時の制約になってしまう可能性があるので、できるだけ任天堂のキャラのみで完結するようにしたそう。
また、マリオはイタリア系移民でブルックリンで配管工をしていることや、NYの地下にゲームの世界に通じる土管があるというのは裏設定としてずっとあったようで、ゲーム作りのこだわりを感じた。

キノピオのI’m too cute to die!には笑ったけどほんとにtoo cute。

マリオのゲームは色んなステージに行って、変身したり変な敵キャラに出会ったりするのが個人的に楽しいので、
続編があるなら水中、砂漠、雪の世界、ルイージマンションみたいな洋館など色んなところを旅してほしい!
ほ