このレビューはネタバレを含みます
阪元監督の映画を続けて観てる。
今作は、いわゆる「因習村系ホラー」の体裁をしてるんやけど、後半はやっぱり監督らしいテイストになってるやんけ!
予告編の雰囲気とは全くちがう展開になるので、ホラーが苦手な人にも勧められる。
1時間程度の作品やし、とてもテンポよくてあっという間やった〜。阪元監督映画の常連俳優がたくさん出ていて、「学生の自主映画」みたいなワチャワチャ感!低予算でいろいろ雑なんやけど、私はそれが楽しかった〜。みんな映画が好きなんやろうな〜。
以下はネタバレ…
8人グループの半分は陽キャで、前半は彼らが主役。ずっとノリが合わず退屈に感じてた。
ところが、陽キャ4人があっさり死んでから一転!陰キャたちが主役の「格闘アクション」になる!今回の伊能(国岡)は強いやんけ!
何と言ってもラスボス「オビンタワラ様」には笑わせてもらった。一ノ瀬ワタルの魅力爆発!打撃が重そうで迫力あるなぁ!エンドロールでも出てきて、ちょっと嬉しかった。