Chapter2、1と比べると別物かと思うぐらい良かったです。
でもその大半はラヴィーナ・タンダン、サンジャイ・ダット、プラカーシュ・ラージら3人の大御所俳優に依っている部分が大きいかな?
あと主人公の母とロッキーを崇拝しているムスリムの青年の母を演じていた女優さんたちが良かった。
ヤッシュさん、アクションシーンのキレ、サンジャイ・ダットに負けてて、カンナダ映画ってあんまりアクション上手くなくてもスターになれるのかな?とちょっと思ったりもした。
特徴的な撮影も売りになる域に達していたし、何よりストーリー・テリングの気負いのなさというか、平常心みたいなのがみていて心地よかった。
これは他の言語圏の作品ではあんまりみたことないかな?
もしかしたら「RRR」より好きかもしれない、この映画。
ロッキーの、犯罪者なんだけれど弱者の気持ちがわかる人である部分と、ストーリーテリングの穏やかさが映画をとてもみやすくしている。
第3部もあるそうで、明らかになるであろう隠された秘密が楽しみです。