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CUBE 一度入ったら、最後のhoteltokyoのレビュー・感想・評価

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)
2.5
目が覚めると見覚えのない謎の空間にいた。幾何学的で大小様々な正方形が散りばめられた異様な壁。集められた6人が、お互いの素性も見えぬまま物語が展開する・・的な。1998年ヴィンチェンゾ・ナタリ監督の名作をリメイク。

トップバッターから柄本時生が登場、そしてお約束のシーン。冒頭から稲妻のように走る緊張感は健在。だがポテンシャルもここまで・・。個々の俳優陣は素晴らしいと思う。けども日本特有の芸能界にチラつく忖度のモノづくりでは、流石に往年の名作の殻は破れない。こういったリメイクは韓国のほうがうまそうだ。
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