日本でも弁護士や司法書士による後見人詐欺が発覚していますが、ハリウッドで映画化になるという事は、それだけアメリカでも問題になっているんでしょうね。
しかし、劇中のマーラの様に、後見人詐欺は正式な法律の手続きを踏んでいるみたいだから、現在はアメリカでも発覚しやすいように法律も変わっていたりするのでしょうか。
それにしても、マーラは自分の身に危険が迫っても、認めず、謝らず、更に金額を吹っ掛けるという、とことん強欲な性格なのが凄い。
こんな化け物の様な女じゃ、流石にロシアンマフィアのボスでさえヒヨっちゃうかｗ。
ロザムンド・パイクが美味しい話だと分かると、途端に目が
キラリン！とするところが面白かった。
『Saltburn』ではカモ側でしたが、バリー・コーガンと対をなす見事な詐欺師っぷりでした。
