森林消防隊員の主人公は、1年前の山火事をきっかけに大きなトラウマを抱えていた。ある日、主人公は暗殺者に追われる少年と出会う。暗殺者から少年を守ろうとする主人公だが、逃げた先で大規模な山火事が発生！果たして主人公と少年は暗殺者と山火事から逃げられるのか···。
敵からの逃亡と森林火災の両方が迫るため、常に緊張感がありました。すべての謎が明かされないのは少しモヤっとしましたが、少年と主人公の葛藤や成長も良かったです。
敵の数が少ないけれど、個々が隙がなくて強いのでハラハラしました。作中語られる通り、敵がもう1組いたらやられていたのではないかと思います。
アンジェリーナジョリー演じる主人公のアクションも凄かったですが、サバイバル術を駆使する妊婦さんの場面も非常に見ごたえがありました。
少年父が知る陰謀が最後まで明かされないのはモヤモヤ。うろ覚えですが、暗殺者が火災を起こす場面で、過去にも放火経験があるような台詞があったような。主人公のトラウマになった1年前の森林火災も暗殺者や政府の陰謀が関係しているのかな？と想像したり。ただ、もし関係していたら少年のメモを読んだ時、主人公はもっと動揺している気もします。
原作小説を読めばわかるのでしょうが、和訳されてないので原文を読むしかないのがハードルが高い···。
和訳されたら、原作を読んでみようかと思います。
2024-5
