おだまき

ザ・ファブルのおだまきのレビュー・感想・評価

ザ・ファブル(2019年製作の映画)
2.8
"どんな相手も6秒以内に殺す"と言われる凄腕の殺し屋·ファブル。ある日、ボスから一年間、人を殺さず一般人として暮らすよう指令を受ける。生まれて初めて殺しを封じ、一般人として生きるファブルだが、裏社会のイザコザに巻き込まれてしまう!果たしてファブルは人を殺さず、ピンチを切り抜けられるのか···!?


原作漫画未読。岡田准一のアクションはキレキレで見ごたえがありました。
一方で主人公がピンチになる場面が自分の予想より少なくて、個人的にはややガッカリしました。


日常パートが長いのとギャグが自分には合いませんでした。特に主人公の相棒であるヨウコが関わる場面が見ていてしんどかったです。ただ面倒くさい絡み方をする人だなって感じ。原作を見るとヨウコの印象も変わるのかな?


裏社会の残忍な描写もありましたが、韓国のノワール映画と比べるとマイルドな印象でした。


冒頭の、チンピラに絡まれたファブルが一般人として振る舞う場面が一番好きです。こういう場面をもっと見たかった···!
終盤のアクションも迫力ありました。

2024-4
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