コレはもう、なんと言って良いのか・・・
全編に渡って、ベン・スティラー自身の映画 への愛とハリウッドへの批判精神に溢れていて、もうそれだけで見る価値は充分にある。
トム・クルーズの怪演ばかりが話題になりがちで、確かに最近のme tooで断罪されてるハーベイ・ワインシュタインを思い起こされる。今公開されてたら、物凄い反響だったかも。
でもボクが刮目したのはロバート・ダウニーJr。メソッドに対する彼の一周回って、「演技って、こんなんじゃねぇの?」的な姿勢をある種の感動さえ覚える。
基本はコメディ映画なのだが、とにかくやりたい放題で、色んな作品のパロディが満載で、しばらくはベン・スティラー追いかけてみたい。