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白い牛のバラッドのditaのレビュー・感想・評価

白い牛のバラッド(2020年製作の映画)
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冤罪被害者や女性の届かない声を代弁するという点においてはあまりに雄弁。言い換えればとても映画的で、いや、映画だからいいのだけれど、なんだろうこのもやもやは?と考えるに、やっぱりラストなのかなぁ…。赦しなのか怒りなのか、そこははっきりしてほしかった。余韻とか言う濁しはこの映画には要らなかったと思う。

神様も贖罪も、都合よく使ったらダメ絶対。
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