一夢

ボーはおそれているの一夢のレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
2.5
「いったい自分は何を観させられているんだ…」と、鑑賞中に終始、自問自答していた1本。『ミッドサマー』や『ヘレディタリー』の監督による作品、という前情報が完全にノイズになってないですかね…。

どこからどこまでが主人公の妄想なのか分からず、ひたすら理不尽さと(バカでか)一握りの世紀末感漂う前半から、物語の確信に大きな関係がありそうで実はそんなに無さそうな中盤の演劇、明らかになった真実がさらなる謎を呼ぶ後半と、「怪作」と呼びたくなる1本でした。

自分にはまだ早かったです…。
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