一夢

トガニ 幼き瞳の告発の一夢のレビュー・感想・評価

トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)
3.8
「事実を元にした胸糞映画」を観る度に「こんな酷いことが事実であってたまるか…」と絶望するのですが、本作もご多分に漏れず最悪(映画としては褒め言葉)でした…。

聴覚障害学校で繰り広げられていた生徒に対する虐待の数々は本当に気分の悪くなるものでしたが、そこに追い打ちをかけるかのように、韓国の司法界に蔓延る悪習、被害者を虐げる悪行など、胸糞のフルコンボ状態。

この映画を観て最も強く感じたことは「世に知らしめたい重要なものは、自分の手で公表しないといけない」ということでした…。
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