観る前から嫌な予感はしていたのだが、子どもたちのコミュニティを主体とした映画やドラマは、概ね思春期独特の精神的な不安定さばかりを演出材料に使う。
この映画もそれだけだったよ。
宇宙船や人類の子孫を残すミッションは、テーマとはほぼ無関係だったよ。
似たようなストーリーの映画はいくつもあるが、この映画と酷似していると感じる作品としては、ユアン・マクレガーとスカーレット・ヨハンソンのダブル主演映画「アイランド」だな。
兎にも角にも、観ていてストレスしか感じない映画だったよ。
なにせティーンネイジャーたちの痴話喧嘩と殺し合いで終わってしまったものでな。
以上だな。