同ガイ・リッチー監督作品の『ロック、ストック＆トゥー・スモーキング・バレルズ』がバチボコ面白かったので、次作である本作を楽しみに鑑賞。
完全に前作と同種の面白さ、楽しさがあった！
が！笑
ちょっと話が複雑過ぎやせんか・・・笑
前作からその気はあったんだけど、本作は登場人物もより多く、構成もより複雑になっていて、確実に１回見ただけでは何がどうなってるか分からない。（・・・ですよね？・・・私の情報処理能力が低いだけ・・・？）
今回DVD鑑賞だったため、話を見失っては巻き戻し、見失っては巻き戻し、を繰り返したため、
ガイ・リッチー監督作品の一つの強みである「圧倒的なテンポの良さと、それによるカタルシスの蓄積、そして最終局面での爆発」という強みを
自分自身で大きく削いでしまう形となってしもうた！泣
やはりこれ、お話を見失っても一気通貫で観賞し、見直す場合は、最初から最後までもっかい通しで鑑賞するほうが良かったですね。。勉強になりました。。
と、話が本筋から逸れたが、その複雑な展開によって最後に描き出される像は相変わらず最高。
前作もそうだったけど、群像劇でわちゃわちゃがちゃがちゃするんだけど、最後に辿り着くところが結局「元の鞘」っていうところが面白い。こんだけカオスがスパークした結果、最後に描き出された像がものすごシンプルなこれ笑？という。
（これ、何で面白いんだろう。うまく言語化できぬ。ディズニーのミッキーアニメ「ミッキーの移動住宅」と同種のカタルシス）
ということで、落ち着いたらもう一回通しで観てみたいと思います。
次は『シャーロック・ホームズ』でしょうか。
