いかにもGAGA★が配給しそうな、ストレートにいい話(他意なし)。
ええ、泣きましたとも。
あのサイレントのシーンは素晴らしかった。
終盤のやや雑な駆け足感は否めないけど、素直に心に響く優しい作品。
社会との架橋の役割を担うことで、ハンデを持たないことによる疎外感を感じないようにしていた彼女の孤独を、いちばん理解していたのは実はあの粗野な兄だった。
終盤は、ウソでしょ、まだママン分かってないやん!とモヤモヤしたけれど、誰の予想も覆さないラストにホッ。
エミリアジョーンズの歌にもびっくりしたけど、シングストリートのコナーくんがあれから6年も経つというのに(16歳→22歳)リンゴほっぺ健在でバリバリ高校生役がやれているのもすごいわ。