庵野監督のやりたかった仮面ライダーが、きっと表現出来たんだろうなー。
と思ったのが、鑑賞後まず浮かんだ感想です😊
そして、これまでの「シン」シリーズ同様に観る人の好き嫌いはハッキリ分かれそうですし、なんなら今作が1番「万人受け」しなさそうなマニアックな作りかもしれません。
面白かったですけど、
めっちゃ最高ー!と、まではいかずでした。
でも、めっちゃ仮面ライダーしてましたw
※以下ネタバレ※
あえてなのかそうじゃないのか、血しぶきがリアルな血に見えなかった演出が気になりました。
ただ、敵を攻撃したら血も出るし、「痛み」と「暴力」をちゃんと描いてるのはとてもいいなと思いました。
クールでダークな作風は全編好きでしたし、怪人のデザインもめっちゃカッコいい👍
ライダーが仮面を被った後に、少し遅れてマスク部分がシャキンって装着されるの、地味にカッコよくて好きです😊
バトルの描き方は好きなところと、違和感あるところとがあったかなぁ。
クモオーグ戦はカッコよくて引き込まれたけど、1号VS2号の空中戦は、ドラゴンボール感が凄くてあんまり好きじゃなかったw
ハチオーグ戦の演出もクールに感じられなかったです。
ただ、ハチオーグは可愛い😍
キャスト陣も庵野組大集合って感じで、集大成感が凄くて豪華でした。
サソリオーグの長澤まさみは、適役過ぎてちょっと笑ってしまいました。
あの短い時間で、相当なインパクトですw
ラストは、1号の遺志を継いだ2号の熱い展開でとても余韻の残るいい締めでした。
やはり、ヒーロー映画のラストは主人公が、バイクで走って遠くに行くシーンがいいw