ぴよぴよ

シン・仮面ライダーのぴよぴよのレビュー・感想・評価

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)
3.7
何で私これ観てるんだろう?しかもIMAX‼️

女の子母だから仮面ライダー全然知らないし、特に思い入れもないし、池松壮亮と柄本佑が好きってだけ。庵野秀明監督は「シンゴシラ」観てるくらいのド素人💦

入口で入場者特典の色紙まで貰っちゃって…私が貰って良いの?


そんなこんなで不安を抱えながらの鑑賞。男性多めの場内。でもいつものIMAX説明にワクワクドキドキ!

ふむふむ…仮面ライダーはバッタと人間の合成体…本郷猛(池松壮亮)が1号で、一文字隼人(柄本佑)が2号ね。生みの親の娘緑川ルリ子(浜辺美波)に導かれてショッカーを倒す。

森山未來、斎藤工、竹野内豊、長澤まさみ、松坂桃李(声)、大森南朋(声)と、次々出てくる大物達。でも主役は浜辺美波?ってくらい存在感の緑川ルリ子。

独特の世界観は仮面ライダーなのか庵野秀明なのかわかんないけど、妙に惹かれるその雰囲気。

池松壮亮の真面目でクールな佇まいと、華のある柄本佑のダブルライダー。摩訶不思議な森山未來の佇まいも私的には満足。

お話もわかりやすくて最近流行りの?ワケワカメじゃなかった。ライダーへの熱い思いがなかったから?ただのミーハーとして単純に楽しめたのかも。


🎶 迫る〜ショッカー! 地獄の軍団
我等をねらう 黒い影
世界の平和を 守るため
ゴーゴー・レッツゴー 輝くマシン
ライダー(ジャンプ!) ライダー(キック!)
仮面ライダー 仮面ライダー
ライダー ライダー🎶

ラスト…これだけは知ってた主題歌に、無駄にテンション上がりました🎶


↓↓↓


おまけの一言


映画を観てから数日後、NHKのドキュメンタリー"「シン・仮面ライダー」~ヒーローアクション 挑戦の舞台裏~"が放映された!これはタイムリー!

こんな葛藤の中でこの映画は作られたのね?ホンモノ感を求めるアクションへの拘り、スマホを16台も駆使した独特の撮影。

ラスト3人の大立ち回りにはこんな隠された秘話が?役者に全てを委ねるなんて!これはなかなか興味深かった。

クランクアップ時、ダブルライダーに囲まれた庵野監督の嬉しそうな笑顔!今回アニメじゃなく実写にこだわった彼の思いが伝わってきた。
ぴよぴよ

ぴよぴよ