Qちゃん

映画ざんねんないきもの事典のQちゃんのレビュー・感想・評価

2.8
書籍で大人気の「ざんねんないきもの事典」をなんとか映画にしてみた感じ。短編3本のオムニバス形式。でもどれもあんまり残念さの小ネタにフォーカスした作りにはなっていない。

1つ目のコアラの冒険は、ウォンバットネタで5歳児の子供たちは笑ってた。「生き物は全て残念じゃない!」って強力に言ってたけど、じゃあそもそもこのタイトルで映画化すべきじゃないのでは😅

2つ目のペンギン迷子談だけ、紙兎ロペのウチヤマユウジが担当してて、トンマナが違いすぎて、そこだけ比較的ゴールデンエッグと同様にちょっと上の年齢向けで、ターゲット層絞れてない感じはした。NHKでやってたショート番組の残念ないきもの事典のアニメの作りに沿ってたのかもしれないが、子供たちは比較的ポカンとしてた。あのちょっと下卑た話し方、正直苦手だしあんまり子供に聞かせたくない。

3つ目のうさぎの成長話は、これもうさぎたちの喋り方が乱暴であんまり子供に観てほしくなかった。。大人気のウルトラマンZの正体の人もだけど、「〜っす」て後輩キャラの話し方、やめて欲しい。会社でそんな男が後輩についた時、仕事ちゃんとやらないのに軽薄に「〜っす」て話されるの内心めっちゃイライラした💢

結局5歳男児たちが一番笑ったのは、オムニバス繋ぎの司会の父ちゃんが泣き続けてたことかな。。
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