MotoharuMiwa

サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)のMotoharuMiwaのレビュー・感想・評価

4.0
1969年、NYハーレムの公園で開催されたソウルミュージックフェス、
「ハーレム・カルチュラル・フェスティヴァル」を当時の映像と現在のインタビューで見せるドキュメンタリー。

このフェスの背景にあるのは当時のアメリカの白人至上主義社会に対する公民権運動で、
アメリカの歴史と共に当時のブラックミュージックを感じられる上質なドキュメンタリー。
ニーナ・シモンの力強い歌声や、若かりしころのスティーヴィー・ワンダーのピアノパフォーマンスは圧巻!鳥肌が立ちます。

また、90年代の映画音楽にかなりここで登場したアーティストや彼らの曲が登場しているのも面白かった、きっと90年度の映画制作サイドが当時のブラックカルチャーとブラックミュージックにすごく影響を受けたんだろうなー
MotoharuMiwa

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