ぬまつ

ナイブズ・アウト:グラス・オニオンのぬまつのレビュー・感想・評価

3.6
(最後に2022年鑑賞映画の特集を)


最後はストレス発散映画。

前作が大好きだった分、今作は物足りなかったです。
構成もキャストも前作のほうが個人的には圧倒的に上。
前作のアナちゃんが大好きなんですよ。今作のジャネール・モネイが助演女優賞有力候補になってるけど、それほどかな。絶対アナちゃんのほうがいい。可愛いし。
ダニエル・クレイグも前作のほうが面白かった。ハリソン・フォードと被る。

今作は大人な物語すぎて子供のボクちゃんにはわかりづらかったかな。
最初からまずちょっとついていけなかった。前作は最初から思わぬ展開で面白かった。
さぁ富豪が仕掛ける殺人の衝撃的結末は…これはなかなかによかったよ。
みんなが知恵を絞ってたどり着いた手紙に、力技で瞬殺したのも面白かった。
iPadもよかったよ。

しかし双子っていうのと、胸のあれのおかげで…っていう安い設定がどうも気に入らなかった。
ペグが最初なんか可愛らしいなと思ってたら、島ではそうでもないし、存在感も薄かった。

屋上の車が意味深で終盤の肝になるかもと楽しみにしていたけど、特に何もなかったな。

前作のレビューで「ジョセフ・ゴードン=レヴィットが全然わかりませんでした」って締めてるけど、今作も同様です。


potential:助演男優賞(エドワード・ノートン)、助演女優賞(ジャネール・モネイ)、アンサンブル演技賞、脚本賞、しゃれおつ賞、エンタメ賞(6部門)





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【2022年鑑賞映画ベスト10】

2022年の観賞作品数(かっこ内は前年)
新作:30(31)
準新:32(25)
旧作:41(45)
合計:103(101)

新作は今年公開(配信)作。準新作は基本去年のとか、配信待ちしたもので。


10位 Mr.ノーバディ (準新作、Amazon、4月)

9位 ビーボ (準新作、Netflix、2月)

8位 カモン カモン (新作、劇場、4月)

7位 或る夜の出来事 (1934年、U-NEXT、7月)

6位 TITANE チタン (新作、劇場、4月)

5位 ブラックボックス 音声分析捜査 (準新作、U-NEXT、8月)

4位 アバター ウェイ・オブ・ウォーター (新作、IMAX3DレーザーGT、12月)

3位 コーダ あいのうた (新作、劇場(試写)、1月)

2位 アイデンティティー (2003年、U-NEXT、9月)

1位 トップガン マーヴェリック (新作、劇場、6月)


2020年は旧作「情婦」、2021年は旧作「デーヴ」で、今年は新作「トップガン」が圧倒的No.1です!



男優賞「コーダ あいのうた」トロイ・コッツァー
女優賞「コーダ あいのうた」エミリア・ジョーンズ
アンサンブル賞「コーダ あいのうた」
脚本賞「アイデンティティー」
エンディング賞「アイデンティティー」
しゃれおつ賞「Mr.ノーバディ」
映像賞「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」
エンタメ賞「トップガン マーヴェリック」
温か賞「コーダ あいのうた」
涙賞「トップガン マーヴェリック」
異色賞「ノー・シャーク」
特別賞「TITANE チタン」

どれも受賞は逃したけどインパクト大だったTITANEが特別賞です。


来年もぬまつをどうぞよろしくお願いします。とりあえず来年公開予定作では、エブエブに期待!






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もうひとつおまけで箱根駅伝全順位予想。希望を踏まえて。

01位 青山学院
02位 駒澤
03位 國學院
04位 中央
05位 順天堂
06位 創価
07位 東洋
08位 明治
09位 東京国際
10位 城西
11位 早稲田
12位 法政
13位 東海
14位 帝京
15位 山梨学院
16位 日本体育
17位 大東文化
18位 国士舘
19位 立教
20位 専修

でも駒澤は復路までもすごいメンツだなぁ…。
ぬまつ

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