「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督制作
コロナ禍のイタリアでのドキュメンタリー
石畳とお洒落な建物のヨーロッパの街
鮮やかすぎない可憐な花々が美しく癒やされる
コロナでハグが出来ないイタリア人はやはり寂しい
2ヶ月間のロックダウン
何もしない事が許されている、と解釈しゆったりと過ごす人
のどかな花を見て過ごす時間と思う人
暴力的な仕打ちと取る人
この状況は世界のサイクルと監督は思うそうです
カオス、孤独
向き合うことは難しいけれど同じ時間を少しでも穏やかにすごせたら
“カオスに慣れることは多様性に慣れる事”
淡々と進む作品ですがコロナ収束後の世界へのメッセージ性が強いドキュメンタリー
「こんな事も乗り越えたんだよ」
そう言える未来のために
イタリア映画祭2021短編作品