マット・デイモンの観る
オクラホマ州に暮らす保守的で
過去に傷持つビル
留学先マルセイユで同居女性殺害
の罪で服役中の娘を訪ねるが娘か
ら弁護士に渡して欲しいと手紙
受け取るがの話
とても良かった
異国で服役中の娘救う為に真犯人探し
に奔走するアメリカ人
移民多いマルセイユでアメリカ人への
嫌悪感。ビルはビルで英語話せない奴は
人にあらず的な視野の狭い男で互いに壁
作り事は上手く進まず
マッチョなマット・デイモン
犯人探しよりも人種の断絶に寄ってる
前半から英語話せ協力者となるフランス
人女性との出会いがビルにとって穏やか
な時間が生まれる。
シングルマザーでハーフの娘とは失った
親子関係を取り戻してるような安らぎ
真犯人の方はやや雑な展開もあるけど
故郷スティルウォーターが重要に関わり
バランス取ってる感じです
故郷という狭い世界しか知らなかった
ビルが体験した広い世界
故郷捨てた娘との逆転現象のような
ラストのビルの一言なかなか重い
家族の物語で犯人探しで差別社会。
世界は広いなとようやく気付くビルの
ようなある種のアメリカ人達へあなた
方どうなんすか？と言ってるようにも
思えた
トーマス・マッカシーやはり良い映画
撮るよなと思う
