みゆきち

殺人鬼から逃げる夜のみゆきちのレビュー・感想・評価

殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)
3.3
タイトル通り、殺人鬼から逃げるお話。

殺人が行われようとしている現場に偶然耳の聞こえない娘が通りかかることから、耳の聞こえない母娘と妹を探す兄が巻き込まれていく。

聞こえないということはこういうシチュエーションでは恐怖しかない。音が聞こえない代わり目視でわかるように工夫された暮らしもスイッチ切られたらアウトだもんな〜。

小奇麗にして見た目と愛想が良けりゃウソも信じてもらえて、女性二人がどーこー言ってても全然信じてもらえないとか警察はどーなってんだろ?

ところで急になんで斧持ってんの?
有名な映画のワンシーンのオマージュなん??みたいなのが印象的だった。
殺人鬼が無駄にイケメンのまま笑顔で追いかけてきてしつこかったりが怖くて良かった。先が読めてもドキドキハラハラするよねー。

全体的に都合よく逃げれすぎかな〜。
主人公のギョンミ役の人、なかなか良かった。基本「逃げる」ことがメインなのでもう少し犯人側もいろいろ掘り下げても良かったのではないかとは思う。
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