ドラムボ

シェイン 世界が愛する厄介者のうたのドラムボのレビュー・感想・評価

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曲が出来ないアイデアが浮かばないとあっけらかんと胸の内を話す今のシェインのお姿は放蕩の代償とはいえ過剰なロックンロール人生の利息を払わされてるようで胸が痛い。とはいえニヤリとさせられる減らず口は相変わらずだし、シシシシっと悪戯ぽく笑うさまも愛らしいし、あの曲への愛憎を照れ隠し半分本音半分で語る作者本人らしいと思える言葉もシェインらしい。当然ポーグスの曲は浴びるように聴けるし、カーステイさんに想いを馳せて泣けたり、と観といて良かった。ただね若気の至り的に流さずにニップルエレクターズをそれなりに丁寧に掘って欲しかったよな。いいバンドだしイイ曲だと思ってるからさ。
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