Rio

ニトラム/NITRAMのRioのレビュー・感想・評価

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)
3.5
1996年
オーストラリアで実際に起きた無差別銃乱射事件を描く

主人公MARTIN
逆さ読みのNITRAMと蔑称で呼ばれている青年(NITはシラミを意味する)
両親と3人暮らし
花火遊びをやめられず、近所では厄介者扱い

サーフィンに憧れ、サーフボードを買うため芝刈りの仕事をさせてほしいと家を訪ね歩く
そこで出会ったヘレン
風変わりなお金持ちの50代女性

彼女だけは彼を受け入れ肯定してくれる
思いやりがある
頼りになる
面白い
特別な人
大切な友達、、、

そして彼にたくさんの物を与えた

父は優しいけど弱くどうしたらいいかわからず
母は息子が自分たちの苦悩を楽しんでいると感じ、冷たく常に否定的

マーティンに悪気がないのはわかるけど、これほど問題行動ばかり起こし、衝動的な一面もある危険な息子を、青年と言えどあまりにも自由に過ごさせている両親の気持ちがよくわからない
薬飲む飲まんとかそうゆう話じゃなくて
そもそも花火を手にできるのはどうして??
無免許運転も止めないの??

銃もあんなに簡単に手に入るなんて、、、

事件後、銃規制がされても、今のほうが多く所持されてるってなんでなん!?
また悲劇が繰り返されるかもしれないじゃないか!!それでいいのか!?

ムービープラスで鑑賞
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