自分だったら、最初の接触で心を閉ざして、話すこともなく別れただろうなぁ
どこか閉じることなく開いていた心がラウラの魅力だろうか
ロシアのステレオタイプ的な男性像に、
親切な自分を隠しているリョーハ
旅を通して本当の彼が見えてくる。
自分の殻が剥けていく。
2人の束の間の出会いが結実したラストは分かっていても心が打たれる。
ずるいなぁ
2021年のカンヌ2位の映画(1位はTITANE)が、日本公開まで2年かかるのは遅いよなぁと思いつつ、この時期になったことで、別の文脈も持つことになっていると思う。
大げさでなくロシアの見え方が変わった。
ウクライナ戦争が、ただ悲しい。