きりん

アーミー・オブ・シーブズのきりんのレビュー・感想・評価

アーミー・オブ・シーブズ(2021年製作の映画)
3.7
ザック・スナイダー監督『アーミー・オブ・ザ・デッド』の前日譚を描いた話。
ただし金庫破りディーターにスポットを当てておりゾンビ映画ではありません🗝
本作ではセバスティアンと名乗る。
鍵師としての腕を見込まれハンス・ワーグナーが残した世界にある4つのうちの所在がわかっている3つの金庫〝ラインゴルト〟〝ワルキューレ〟〝ジークフリート〟を狙うことに。4つ目〝神々の黄昏〟はオブザデッドで。
セバスティアンを演じたマティアス・シュヴァイクホファーが監督も務めている。

まさか前作ではオドオドしたキャラで非戦闘員だった鍵師を主人公に据えるとは✨
舞台はヨーロッパ。
アメリカではゾンビが蔓延る世界へと変わりつつあるもなんか無関心な様子。そんなことより興味わく金庫に夢中🕋🗝
ゾンビのことは全然触れてなくて別の物語なのが二番煎じとならず好感持てる。むしろこっちのが好み💗

チームは5人!それぞれ役割があり個性的なキャラたち。
セバスティアンをスカウトしたグウェン(ナタリー・エマニュエル)がとても魅力的😍GOT、ワイスピではお馴染みなの?私は観てないので知りませんでした😅髪型が次から次へと変化するのも注目です。
実は一番テンション上がったのが脳筋やろーブラッド・ケイジの回想シーン!名前の由来はブラピとニコケイ🤣『コン・エアー』のニコケイのシーンが挿入されたー🤩✨✨大好きな映画だからアドレナリンぶぁぁなった🤯
さらに彼らを追いかけるインターポールがニコケイにどことなく似てるのは狙いかな😏ww

カチャカチャガコン!と音を立ててメカニカルな鍵が開いてく描写も好きだった。ただ何億何兆通りもある組み合わせの割に意外と簡単に開いちゃうのね😅
嫉妬、絆、裏切り、恋と終盤は誰が出し抜くのか緊張が続き面白かったです✨

ニコケイ出てないのにニコケイを何度も思い出す🤣その度に“ ゴクリ”となってしまった映画でした。
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