三四子

サマー・シャーク・アタックの三四子のレビュー・感想・評価

3.5
面白い、変なサメ映画好きな人には是非見てもらいたい。サメのCGがまあまあしっかりしてていい感じなのがまたいい。基準がシャークネードだとすると、かなり自然なCGしてる。
本物のサメの映像の方はまあいつも通り使い回しの映像なんだけど、小魚がサメと並走して泳いでてめっちゃ笑った。緊張感がなさすぎる。小魚が2,3匹くらい本当にサメにちょろちょろ〜ってついて回ってて、そんなん初めて見たよって思った。
なんかサメがすごい水族館のサメを使い回した感あるんだけど、泥水の中泳いでるし違うのかな?そこは合成なんだろうか。



最初出てきた4人組の女が絶妙なブスだった時、こいつがヒロインなんだ…安い映画だ…と思ったらすぐに視点が切り替わって可愛い女の子が出てきてよかった。妹だけど。
妹の彼氏がすごいディズニー映画の男の出来損ない版みたいな、ぼんやりした版みたいな…感じ…。明るくていいやつなんだけどなんかボヤッとしてる。
お兄ちゃんも…ナードくん風なのに普通の子供で…なんか変な感じ…。まあ安い映画だからね。

低予算映画見るたびに思うけど、全然英語話者じゃないのに棒読みなのがわかる。演技の上手い下手は国を越える。


サメが湖に!とか言ってる話だったけど、動機うっす…っていうのと浅瀬wwwwってのがすごい。
汚いだけで絶対浅いよ、あの湖。皇居のお堀みたいだった。サメは背鰭を見せながら襲ってこないっていうけど、あんだけ浅かったら背鰭見えるかもな…とか思ってた。
そもそもサメは海から湖に来られるのか?謎が深い


ストーリーはまあまあちゃんとしてるじゃんとか思ってたら最後の最後ですごい雑になって笑っちゃった。
途中での湖にサメが!までと、家族愛の雰囲気?がなんかちゃんとしてた。
でも妹の彼氏が死んでからが雑すぎる。死んでからというか死ぬところ?
そこだけ映画変わった。というかうっかりミスすぎてなんも泣けない。アマプラの項目にあったコメディってそういうこと!?って思った。確かにコメディ。
ぼんやりしてちゃんとその肝心なところ見てなかった時、サメが最後の力振り絞って攻撃してきたのかと思ったら普通に単なるミスでえっ!?これで死ぬの!?みたいな。サメが一矢報いたというか、単なる機械の仕組みじゃん。木を粉にする機械見たことないのかよ………。
というか、サメが機械に吸い込まれる時は有名な画像みたいに喜んでニコニコしてたくせに誰もサメのこととか妹の彼氏くんが死んだこと通報しないんかい。誰か助けてあげなよ…。お手本のようににっこりしてたおじちゃんが面白かった。


あの木を粉にする機械使ってたところは好きだけどね。スプラッタ映画の定番じゃん!ってめっちゃ喜んだ。タッカーとテイルも似たような舞台だったなって思ったり。

というかキーなのはわかってるけど花火にこだわりすぎて笑っちゃったwwww
花火で怒らせたのよ!花火で攻撃よ!お前を花火にしてやるわ!ってしつこすぎるwwww普通に爆発って言ってくれ
まあサメを爆破して殺すのは定番だしね、仕方ない。それを避けるあまり花火にしてやるわ!なのもいい仕方ない。
最後妹がショーシャンクみたいに雨を浴びてたところでなんか笑った。


彼氏が死んだり友達が死んだりした割にノリが軽くてよかったよ。おいおいって感じで。
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