三四子

プロミス/戦慄の約束の三四子のレビュー・感想・評価

プロミス/戦慄の約束(2017年製作の映画)
3.6
少女同士だった頃の関係性というか湿度?は好きだったかも。
大人になってからはお互い何をしたいのかよくわからなくってちょっと集中してみるのが難しかった。
でも何が起きるかわからない!っていうところとか少女時代の背景を含めてみるとかなり怖くて私は好みだった。

話として躓くところがないわけではないけどその辺は良質ホラーだから別に良いかな!って感じ!

純愛映画としてみると(?)、え、殺すのそっちで良いの〜?ちがくね〜?って思った。
これは日本の感覚なんだろうか。


でも唯一よくわかんないな〜ってなっちゃったのは途中に出てくる男の子のところ。
無理やり連れてきた男の子が「娘が狙われてるの」だけで絆されてついてくるかな!?w
しかも主人公と一緒になって幽霊を煽るし…あそこなんで煽ったんだろう?
煽った後に勝手にもうやだー!って走って逃げてくからそんなことするならもっと早くに逃げたらよかったのでは!?というか何も話すな!と思った

ちゃんと吐かないと親族全員クビにしますからね〜っていうのは日本では難しいシチュエーションだからタイ(南アジア文化?)だな〜って思った
日本だと親族経営ならともかく従業員みんながそこで働いてるってないイメージ。


イブが拳銃自殺するシーンの思い切りの良さと笑顔がゾクゾクしてすごく好きだった
そこだけで50点分の加点ができるくらい良い…
お父さんが経営立て直したと思いきや虚空に向かって話してたシーンもなかなか。


楽しく見られた。
三四子

三四子