せっかく先日1を見たので2も見た。
なんかありとあらゆることが釈然としないなあ…と思った。
多分この映画は私に凄く向いてないんだと思う。
緊張感はずっとあるしそういうドキドキは面白いんだけどな。
モンスターの造形とか、手だけがカマになってるとかそういうのも好き。
なんだろう…シチュエーションで魅せるパニック映画なのにいろんなところがご都合主義に感じるから？
全然泣かない赤ちゃんにも納得いかないしね…。
私と同じフロアのどこかの部屋の赤ちゃんは毎日すごい勢いで泣いてて私の部屋まで響いてるよ〜👶
1番納得いかないのがエメットを母が責めるところ…
リーならどうしたと思う？とか私たちだと気づいてたの？助けようと思った？とかこの世界観で、その上ここまでは助けてくれたエメットに対してよくそんなこと言うよなって思った。
真面目にびっくりした。どういう感情？
あなたもリーガンは正しく生きるべき子だと〜みたいなこと言ってた時も、じゃあエメットの息子は死んでよかったわけ？って思った。
なんでそんな無責任というかひとのこころを逆撫でするような煽り方をするんだろう…。
リーガンがエメットを説得するところも今からまだ助けられる！って言ってたけどエメットの家族が死んだのと他の人間助けるのってイコールじゃなくない？
一緒に助けようとか助けて欲しいっていうのが立場ってもんだと思うんだけど…。
2番目に納得いかなかったのはエメットがずっと靴履いてたところ。
前作の全員靴を履かない、砂の上を歩くみたいなの全部無しかい。
途中出てきた悪い人間も全然靴履いてたしね、靴を履かないことで音を鳴らさないこだわりはなんだったのか。
まあでも主人公一家も草むらガンガン走ってたからな〜もうあのモンスター叫び声しか聞き取れてなくない？
危機的状況とは思えないくらいホウレンソウがダメ。
下手に声を上げるわけにはいかない状況なんだからどこにいくかは逐一説明するとかメモを残すとかしたほうがいいよ。
島に人が生きてなのもよかったね〜と思ったけどなんか雑に死んでいったし…
よかったところはエメットが悪い山賊みたいなおっさんの足をナイフで刺して叫ばせて囮にしたところくらい。
ここは文句なしにカッコよかった。
悪い人間のところもっと詳しく知りたかった気もするけどあれ以上特に説明するところないしな〜。
こういうモンスターパニックで人間出てきすぎても面白くないし。
女の子を使って罠にかけるのはすごい好きだった、最悪って感じ〜。
