映画鑑賞のおさる

モガディシュ 脱出までの14日間の映画鑑賞のおさるのレビュー・感想・評価

3.7
国連加盟に向けてロビー活動を行う南北朝鮮の外交員たちが、ソマリアの内戦に巻き込まれ、協力しながら国外脱出を試みるというストーリー。

実話に基づいた話らしく、両国外交員のぎすぎすした感じにリアリティがあった。普段は敵対する彼らが、呉越同舟の命がけで国外脱出を図る展開には熱いものを感じた。

内戦が勃発して以降の展開は常に緊張感があって見ている方も疲れる。しかし、それだスリリングで見応えのある内容だったと言えると思う。実際の戦争を見ているような怖さがあり、平和に暮らしていきたいなと思った。