最高にアゲアゲなニコラス・ケイジによるニコラス・ケイジの為のニコラス・ケイジ映画だった。“フェイス・オフ”などで一躍有名になったが、最近はB級映画しか出ていなかった彼を皮肉るギャグが盛りだくさんで最初からずっと爆笑。バディのペドロ・パスカル含めオッさん二人がこんな可愛い事ある（笑）？
とにかくニコラス・ケイジのヤバめの演技がこの映画だと最大限に映えていて、ロッテントマトの批評家にも一周回って高評価されちゃう愛されよう。元々の脚本は2019年のブラックリストにも選出されたくらい出来が良く、こんな俳優一人の自伝（弄り）がバズってること自体ニコラス・ケイジってほんとにすげぇ（笑）
撮影終了時にはスタッフ全員にニコラス・ケイジからニコラス・ケイジの顔の枕がニコラス・ケイジのサイン入りで配られたというからもうまじでニコラス・ケイジ。
