よもぎ

ARGYLLE/アーガイルのよもぎのネタバレレビュー・内容・結末

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

マシュー・ヴォーン新作だ!ネコチャン!!サム・ロックウェル!ネコチャン!!スパイもの(マシュボンいつもの)だ!可愛いネコチャン!!角刈りヘア故に全体のフォルムが何か滅茶苦茶四角いヘンリー・カヴィルだ!ネコチャン!!!!!!!!!!!!!!!
なテンションで観に行きました。ネコチャン可愛かったです。

スパイ小説シリーズでヒットを飛ばす人気女性作家のエリー(ブライス・ダラス・ハワード)の前に突如本物のスパイを名乗る男エイダン(サム・ロックウェル)が現れ、エリーの小説の内容が現実のスパイ組織の抗争とリンクしていると告げる。何が何だか分からないままエリーは飼い猫アルフィーと共に非日常の世界に放り込まれ―――。

という感じのあらすじ。トントン素早くテンポ良く進んでゆく展開と登場人物の時々ブラックながらもポップで軽妙なやり取り、サムロックウェル&ヘンリーガヴィルキレキレスパイアクション、定期的に挟まる何かを訴えかけるような眼差しのカメラ目線ヘンリーガヴィルのアップ、そして終始一貫して可愛いネコチャン…。
概ね求めていた物をじゃぶじゃぶ与えられつつ二転三転する物語を楽しみつ、中盤辺りから何かキングスマン一作目っぽい雰囲気だなぁ懐かしいなぁいやでも今回はラブロマンス色が強いかもなぁなんて言ってたらサミュエル・L・ジャクソンにソフィア・ブテラまで出てきて、多分なんですけど悪の組織の組員的な人の中にハリー・ハートにバーファイトでボコられた人達(の中の人)も居た気がして、更にはカラフル煙幕🌈とやたら楽しげトンデモダンス系スタイリッシュ殺意高めアクションまで来たもんで一気に同窓会かな……?☺️みたいな気持ちで観てました。いっそハリーとエグジーを出してくれこうなったら。
何はともあれ楽しかっためでたしめでたし。それにしてもヘンリーカヴィルwww

とか思ってたらエンドロールの合間のアレでWhat???????ってなっちゃった…いやまさかそこ繋げて来るとは思わんじゃん???ユニバースか???ここに来てキングスマンユニバースなんか???いやていうかキングスマンなのにテーラーじゃなくて酒場とは?????when???where???WHO?????えっていうか映像化???シリーズ化する感じ???あれそういえば何かちょっと前にキングスマン世界線でドラマシリーズがどうこうって話ちらっと出てた様な気がしたんですけどいやまさか?????よもやこっちなん???る?ハリーとエグジーは?????ねぇ、ハリーとエグジーとマーリンは?????????????

何はともあれネコチャンveryvery可愛かったです。
猫好きには信じ難い猫嫌いの人間によるネコチャンへの許されぬ接し方の解像度がやたら高くて、流石自分の猫を主役級で自分の映画に出演させる猫好きは違うな、と思いました。絶対猫が好きか嫌いかで善人悪人分けてる所あるでしょマシュボン。
よもぎ

よもぎ