RA

ミラベルと魔法だらけの家のRAのレビュー・感想・評価

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)
3.0
ディズニースタジオ制作の長編ミュージカルアニメーション作品。ゆめっち(ミラベルの姉役)がいいよ!と友人が言ってたので吹替で観ました。ゆめっち歌がうまい。

魔法の家に住むマドリガル家は、祖母を筆頭にみんな魔法が使える。天気を操る、花を咲かせる、力持ち……家族全員が5歳になるとそれぞれ特別なギフト=魔法が使えるようになる。そんな一家の中でミラベルは唯一魔法の使えない女の子。ミラベルの従兄弟がギフトと出会った夜、ミラベルは家に起こる不吉な未来を見てしまう。

舞台は南米コロンビアで、色鮮やかな景色や服装が見どころのひとつ。曲については、重唱が大好きウーマンなので、ブルーノの歌とかイサベルとのデュエットが好みでした。ミラベルのソロの時に、周りがゆっくり動く演出も良かったです。


以下ややネタバレ


カラフルな中南米の色彩や家族の在り方、作品テーマがリメンバー・ミーに近いので、話は違うけどなんか似てる…?となってしまったのが勿体無いなと思ったところ。

ラプンツェル、ズートピアと同じ監督作品ということで、なんだか納得しました。
よく喋る明るい女の子と王子様にはなれない逸れ者が好きなんだろうな、この監督。(今作に王子様ポジションはいなそうに見えるけど、たぶんブルーノ伯父さん)
ちなみに私も逸れ者好きです。

ミラベルがグレなかったの凄いなと思ったけどママとパパがちゃんとミラベルを見てくれてるからなんだよな……素敵キャラクターの多い作品でした。
RA

RA