RA

ラストナイト・イン・ソーホーのRAのレビュー・感想・評価

3.5
現代と1960年代、2つの時代のロンドンで夢を追う2人の女性を軸に進む60'sポップ・エンターテイメントサイコホラー。「そんな怖くない」って情報くらいしか入れずに観に行ったらそれなりに怖かったです!

びっくりする度★★★☆☆
汚い度☆☆☆☆☆
血みどろ度★☆☆☆☆
観賞後引きずる度★☆☆☆☆(ひとり暮らしで古いお家住んでる人はちょっと引きずるかも)
ロケーション★★★★☆(好みの問題)

ファッションデザイナーを夢見てロンドンに上京したエロイーズは、寮や同級生に馴染めず、古いアパートで一人暮らしを始める。
大好きな雰囲気の部屋に満足して眠りにつくと、そこは60年代のロンドン。かつて同じ部屋に住んでいたと思われる歌手志望のサンディの夢を、毎夜見ることになるのだが……。

個人的にはすごく好き。
可愛くて純朴そうな女の子がひたすら怖い思いをして、あ〜!ってなるそれなりに分かりやすい伏線があって、ラストはちょっとドキッとさせる……捻くれてないホラー!という感じで楽しく観れました。(ホラー全然詳しくないから「捻くれてない」は超主観だけど)

存じ上げなかったけど、サンディの役者さんが良かったです。

↓以下メモしときたいネタバレ

・幽霊が助けを求めてくるの、きちんと拒否してくれたの良かった。
・火に包まれた部屋の中に若き日のサンディ座ってるシーンが好き。
RA

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