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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密のRAのレビュー・感想・評価

3.0
ファンタスティック・ビースト第3作。
基本的には前2作未視聴なら予習をお薦めしますが、ざっくり言えば人間苦手・動物大好きの生物学者・ニュートが、脱獄犯で危険思想を持つ魔法使い・グリンデンバルドの野望を打ち崩すべく戦う魔法ファンタジー。
今作は、前作のラストで明らかになったイケオジの未完成ラブストーリー・完結編です。

諸事情によりグリンデンバルド役のジョニー・デップが降板したわけですが、代役がマッツ・ミケルセンと聞いた時、ジュード・ロウとマッツが好きな私は喜びました。
もうこの2人が出るだけで例え映画がクソみたいな出来でも劇場で観ようと。
そして同時に残念に思いました。なぜ私は腐女子じゃないんだと。あちらの界隈の人間だったら歓喜に打ち震え、むせび泣いたかもしれないのに……。

そして上映開始5分。
新たな扉を開きかけました。
マッツの微笑みひとつで深い沼に引き摺り込まれるところでした。いっそ引き摺り込まれたかった。マッツ、恐ろしい男……!

見所は毎度お馴染みニュートの変なダンスと、魔法生物のVFX。拘置所のシーンが楽しかったです。
家族、友達、恋人などと休日に、おひとり派は平日の夜に楽しむのがおすすめ。つまりは、お好きな時にお好きな人とどうぞ。

しかしキリンビールはなんでファンタビコラボ缶出さなかったんだろ。売れそうなのに。
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