彦次郎

クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイアの彦次郎のレビュー・感想・評価

3.0
ロックスターになった吸血鬼レスタトが始祖ともいうべき女王吸血鬼と邂逅するホラー。
『インタビューイズヴァンパイア』の続編(原作者も同じ)という事でかなり期待して鑑賞したのですが前作とはテイストを変えておりだいぶ戸惑いました。レスタト、マリウスは今作でも登場していますが演じる方が変わっているのも一因かもしれません。演者というよりレスタトのキャラが変わった(元からそうだったのかもだけど)のにも違和感があります。個人的には前作のラストでのご機嫌な登場と台詞が最高だった印象が強かったのか今作のレスタトにパチモノ臭を感じた次第。
女王役に歌手アリーヤ(撮影後に死去した)をチョイスしたのは面白いところでヴァンバイア、人間を垣根なくぶち殺していく残虐性にけっこうハマっていたと思います。
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