肉浪費Xアカウント復旧無理ぽ

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~の肉浪費Xアカウント復旧無理ぽのレビュー・感想・評価

3.2
バカらしさも極まれば鬼才、カルトな道へ(あと少し)パロディネタが極まったとも言う
これが日本による、根強い地域格差による、どうしようもないシンのドラ…"白い粉"もん・ウォーじゃ❗❗に

「世界埼玉化」の前に、「日本埼玉化」の前に、関西では滋賀、奈良、和歌山が大阪の統治下にあり差別の対象であるためにまたもや世界のサイタマ、リーダー麗ガックンが『革命』の狼煙をあげよ!!

元より個人的事情により第一作を観る機会を失い、いくら話題になっていようが興味もさほどなかったのでズルズルと観ないまま引きずってきましたが、新作公開の二本立てのノリで前日にやっと前作観ましたよ!
前作『翔んで埼玉(無印)』はほどほど良かったです。正直前半の方があまりにもの"超・地域格差"推しが過激過ぎて新鮮で面白かったのはありますが…
でも真面目空気でクールダウンしてしんどい部分はありつつも『革命』ムーヴって滾るものが身の奥底で火照るものが静かにあるはずなんですよね。
貴方の出生が"都内じゃない"ならね?😉

今作も舞台が関西方面に移っただけでストーリーの流れ・構成のプロットは"ほとんど同じ"なんですよ。
しかも、欠点を挙げるなら、前作の"初見・新鮮さ"が薄れているか?はたまた"関西方面に縁・知識(御当地ネタ)"がないからか?前作は"笑いの爆発力"に際して初速が早く好感だったものの、今作はもうほぼ中盤と言っていいくらいに"劇場内の笑いの喝采"もなかった印象です…(個人の感性に依るが)

奈良人には「その辺の鹿せんべいでも喰わせておけ❗❗」なんて大侮辱をかましていたら評価がステップアップしたかも知れないのに…(半分冗談w)

もう1つは、ほとんどカップリングが成立した二階堂ふみさん演じる都庁御曹司こと"壇ノ浦百美の活躍がほぼ枠外でなきにも等しい"ということ…
これで、せっかく"コンビ"としてガックンとの阿吽の呼吸な活躍が見れるかと思えば、"相棒交代"でヒロインならぬヒロ坊は杏さん演じる桔梗魁になるのでなんだかな、前作ムーヴが"台無し"だなと思う方もでてくるでしょう…
そもそも、原作が魔夜峰央先生による「BL(ボーイズラブ)」風漫画によるもなのに、ヒロ坊に「女優」を充てるっていかがなものなのか?と文句未満程度にふと思ったのですが、大ヒットした前作だとそんな疑問はなんのその。滋賀(歯牙)にもかけずに大ブレイクした『おっさんずラブ』ムーヴにタダ乗りすることなく、"ハードなゲイズム"にしないことがむしろ"ライト"さが全年齢&全性別に引っかかることなき「ライトエンタメ」として楽しめるものになったのかと思います。
実際、二階堂ふみさんのスタイリッシュ枝足も込みな美麗スタイルが超絶ハマり役だったでしたしね?😉
だからこその、『キングダム 運命の炎』で感動を巻き起こしたビッグ&トレンドネームでしょうが今作のなぜに「杏」さん?の"ヒロ坊問題"が再浮上した感があるというか…

まあ、その爆発的な笑いが"クリティカルヒット"でしてwガックンこと(?)GACKTさんの麻実麗が前作はあくまで真面目演技で周りとの対比で笑いを取りに来たの対して、今作は本人が本格的に笑いを取りに来るシーンが愉快で愉快でwww
あのシャクれ低音大阪弁ですよ(笑)
GACKTさん俳優歴もぼちぼちとあり長いのですが、こんな形で"演技力"が評価されるのがコメディとは…『MOON CHILD』の頃は誰も思わないwww
まさに遅咲き俳優として、枠外し演技を続々と今後求められてくるかもしれませんw(笑ってはいけないに…欲しい)

杏さんと共に"海外在住俳優"として日本郷土愛逆イジり映画なのに呼ばれるという"皮肉"を込めた"メタ・キャスティング"なのかも知れませんがっ😏

まだまだ惜しい所、脚本の見所など語りたい所がありましたが、疲れたのでこの辺でいいでしょう。
吉本新喜劇すっちーの「乳首ドリルせんのかぁい!?」パロディはもっと気持ちよく決めんかいな!バーロォ!!🤬