カミヤ

笑いのカイブツのカミヤのレビュー・感想・評価

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)
3.6
伝説のハガキ職人ツチヤタカユキさんの
小説を岡山天音くん主演で映画化した作品。

我々オジさんはラジオブーム世代
かつradikoの登場以来、
タイムフリー&エリアフリーで
ほぼ1日中ラジオを聴いている
「ラジオ聴き」でもあるので、
「伝説のハガキ職人」の映画となれば
食指が動いて仕方ないのですが、

ちょうど?聴いていない
オードリーのANNが舞台のお話のため、
主人公として描かれている
ツチヤタカユキさんの事は
全く存じ上げず。。。

ちなみに2024年1本目の劇場鑑賞映画です。
お正月明け3連休最終日の
1/8(祝)の朝一の回にも関わらずなのか?
という事もあってなのか?
地元イオンシネマは、結構な入り具合。
久々に割と混んでいる映画館で鑑賞しましたw
そんなにプロモーションしていなさそうなのにこの手の作品は、積極的に情報収集して
観にくる感じでしょうか。

そして本編の感想は「しんどい」です。

主人公の「人間関係不得意」具合が激し過ぎ、
それを演じる天音くんが上手過ぎるため、
観ていてイライラを通り過ぎて
ムカついてきてしまう。
主人公の周りにいる、
おかん役の片岡礼子さん
オードリー若林さん役
(劇中ではベーコンズ西寺)の仲野太賀くん
友人?役の菅田将暉くん が

みんな「やさしい」役で、
かつこちらも演技激上手いので、
余計イラつき度が高まります。という事で

お笑いを題材にしていながら、
全く笑えないしんどい映画でした。

ストーリー的には、そんな感じですが
俳優さんたちの熱演は凄いアツいですので是非。(菅田くん、こういう役メチャ似合う)
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