長く生きていると、こんなご褒美あるんだって
思う大満足の作品。スラムダンクが流行ったころの
ことが思い出されて、上映時間中は夢の世界。
あんまり話すとネタバレしちゃうから言いません。
ある登場人物がバスケをするに至るまでを
軸に、現在進行形の試合と過去を行ったり来たり。
試合のハラハラドキドキ、スピード感と
過去の話のコントラストが際立って飽きない。
ラストに向けて前のめりになる。
とにかくあっと言う間。
そして、泣ける泣ける。本当に泣ける。
ストーリーがいいっ。人物の背景がしっかり
描かれている。
何十年前のアニメが美しい映像で動くのをみると、
死んだ人が生き返ったような感覚。
何とも言えない気持ちになる。
ありがとうって感じ。幸せだな〜ってなる。
私はスラムダンクファンではありませんが
すごくいい作品でした。
また、あの名作を何十年ぶりに…となると
賛否両論、伸るか反るか難題だったと思います。
しかし、こんなに素敵な作品を世に出して
くれた…感謝の気持ちでいっぱいです。