このレビューはネタバレを含みます
前半はストーリーを追うというよりは日常を眺めるという感じでしたがまったく飽きなくて、むしろ時間があっという間に過ぎました
主人公の両親が亡くなってからは、思い返せば前半で描かれた主人公と両親との時間が感慨深く観れるなと思いつつ、周りの人々に支えられて成長していく主人公をこっちも応援したくなる
全体を通して登場人物たちの愛を感じられました
hand of godの意味はぜんぜん理解できていないと思いますが、おそらく複数ありそうな意味のうちの1つがマラドーナのあの『神の手ゴール』
作品全体でマラドーナに関する発言が多いし、有名なプレー映像をリアルタイムで観て盛り上がっているシーンもあり、マラドーナという神のような存在が人々に与えている興奮や希望のようなものをすごく感じました。
この作品では"神"についての描写が複数ありますし、タイトルにもそれは表れているので、マラドーナという神のような存在の描写がこの作品では何かを表しているのではないかと感じました
その描かれていることが何かは分かりませんでしたけれど、。