原作が気になっていたのでまずは映画から鑑賞。
亡くなった夫の元へ、やってきた夫の兄。仏壇の写真を見て「これ、大佑じゃないです」と衝撃の一言。愛した夫は一体誰なのか。
妻夫木聡演じる弁護士城戸と、囚人役の柄本明のやりとりが好きだった。柄本明の不気味さMAX。わたしなら一対一で会うのを避けたい。心の奥底まで見透かされておちょくられてる感じが上手い。
真実を突き止めたところまでは良かったけれど、ラストの展開がなんだか嘘くさくて冷めてしまった。
でんでんさんはいつも迫力があってエネルギーに溢れてる。ボクシングジムの会長にぴったり。
妻夫木と共同経営している風の弁護士役に小籔さん。意外と違和感なくて好印象。
ラストがなあ。唐突すぎた印象で個人的にはちょっとがっかり。あと、息子が物分かり良すぎないか?と息子のメンタルが心配になった。