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さがすのスのレビュー・感想・評価

さがす(2022年製作の映画)
5.0
海を見たのが最初の記憶と君は言う、ここにも一筋の光が家族の不変の愛であることが証明されている

何者にもなれない人生だとして、果たして何かを見つけた「俺の勝ちやで」と言える日は来るのか

おっぱいと危険を天秤に乗せる行為は、今後人生の選択を迫られた際に必要になる

映画の構成に関係なく、画面配置や陰だけで胸が詰まるシーンがいくつかあった、これが監督の言う映画的である、と言うことなのか、目で演技することがそれほど多い印象でもないがこう感じさせられるのにはなにが決定的に違うのか

あまり触れられないかもしれないがスーパーで待つ父の元へ向かうシーン、大阪の街を走るところから防犯カメラに映り、扉を開けるまで完璧すぎたのではなかろうか

そして個人的映画で出てきたら最高なシーンTOP3の自転車爆走、ご飯咀嚼、カーテンから光が差す・靡くが盛り込まれてましたね
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