このレビューはネタバレを含みます
ケイトは、キャロルと同じ人と分かった上で見てるのに、別人にしか見えない。どっちも特殊メイクとかしてないのに、別人だった。人ってこんなに、話し方・声・雰囲気変えられるんだな... もちろん俳優ってそういう職業だけど、まじで感動したわ。
ディカプリオは、天才・クレイジー・何かに取り憑かれてる役がほんと似合いますね。
孤独の中で自分を信じ続けるのがいかに大変か、普段は強気なハワードだけど、それでもかなりの不安があったのが、観ていてつらかった(けどよかった)。経営者ってあんな感じなのかね。
信じたことが間違っていないのはさすがだし、何があっても必ずやり遂げる粘り強さと問題解決力がすごいし、リスク恐れないし、ちっちゃいことは気にしない大胆さ・思い切りの良さも最高だった。公聴会のシーンとかハラハラして観てたけど、やる時はやる男なんだよな。そこが一番かっこいい。