ささぱぱ

ちょっと思い出しただけのささぱぱのレビュー・感想・評価

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)
3.5
池松壮亮。伊藤沙莉。
2人を軸として、時間を遡る系。
どこかでこの展開。
ボクたちは大人になれなかった。だっけ。
こういう、作りをされると、最初の方、覚えてられませんわ。

今回は、松居大吾監督。知らんな。過去作。
不死身ラブァーズ。あれ私、爆死だった。

日曜だけど、特に予定もなく。
万博なるものは、開幕したらしいが。
私にとっては、フィクション。
外は、強風過ぎる。せっかく咲いた
庭の満開の桜、神々しい美しさ。
しかし、散りゆく桜、命は短しか?
それもよかろう。
ここは、もうひとつの桜
血が沸る桜花賞勝負。
重馬場、波乱を予想しつつ
並行稼働で視聴。す。

タクシー女性運転手。このパターン。
満島ひかりと同じか?
あー屋敷かい、棒。ぎみスレスレ。
この、LINEのくだりも、どこかで。
ダンサー池松、怪我。なんとなく別れて。
あぁこれも、女性側が、出会いは、グイグイ来とるなぁ。女性な時代なのかね。
グイグイこられる、少しは、押せ。
男が、情けなきかな。
コンプラとか怖くて、肩身が狭い。
それは、私か。

あぁ、そういう結末ね。また屋敷何しとん。
そんな、あんな、出会いで、軽。軽。
屋敷以外は、演技しっかり。佳作。

もう、ひとつの日曜日。
そんな曲もあり、あっちは土曜日だが。

競馬の結末は。本命絡み決着。穴党の私。
ガミって爆死。桜の如く漢らしく散った。
織田信長、是非に及ばす。とは。これか。
この胸に宿る、虚しさ。。

映画の2人、普通はうまくいくパターンだが。競馬の読みも当たる筈であった。

途中。セリフにあるが。

愛とは、
相手に見返りを求めるものじゃない。
らしい。
愛とは、逃げ道。
らしい。
だから、いい。
らしい。
みんな、強くないから。
らしい。

誰かが誰かを思って、信じ合って
人をつなぐのは、気持ちとか、思いとか
言葉にするとすぐ壊れる。
らしい。

しかし、
カミさんを始め、世の中女性は十分強いと思うし、男性陣は概ね見返りを求められ、搾取の対象なのは何故か。

私には、いまのところ、ここで、言っている愛の定義は、分からないが。
そもそも、脚本が間違ってる。
そんな訳あるか。

愛を競馬に置き換えると。
馬に見返りを、求めるものじゃない。
分かるような、分からないような。
カミさんには競馬に負けたことは言わない。
正確には。言えない。なのだが。
なぜなら、
それを言葉にすると壊れてしまうから。
だから、
ちょっと競馬を思い出しただけ。
明日も仕事がキツイ。ぜ。
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    ささぱぱ

    ささぱぱ

    良い作品を観終わった時の感動、高揚感。ハズレを掴まされた時の怒り、悲しみ。いろいろ教えてくれます。人生には四季があること。いつかは終わりがある事。立ち止まらず、嘆くことなく、楽しむ事を。