ゆりな

ドーナツもりのゆりなのレビュー・感想・評価

ドーナツもり(2022年製作の映画)
3.4
こうゆうゆる〜い邦画に時々出会いたくなる。意味とかなくても最悪よくて、映像でうっとりできれば。

そんなわけで冒頭からドーナッツ用意して、コーヒーと一緒に観ればよかった〜と思わせてくれた。
小さなお店が愛らしくて癒されるのだが、本当に神楽坂にお店あるんだ!

失恋したイケメン風男性が帰り道に突如現れるなんて、少女漫画じゃん。

ただもうちょっと主人公も登場人物も、どんなパーソナリティーなのか、どんなストーリーを持っているのか、説明が欲しい。セリフや説明シーンが少なすぎる。
ドーナツ半分女、なんなの?

主人公もOL時代が大変でドーナツ屋さんでのびのびやっているのは分かるが、人生相談の箔がつかない。
老舗喫茶のマスターとか、主人公が変に悟り開いた話し方じゃなければ気にかからなかったはず。

企画やプロット、雰囲気はいいのに、CAMPFIREの募集見ても、映画が目指した目的や意図が分からず。もっと熱い思いやストーリー見たかったかな〜。
ゆりな

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