このレビューはネタバレを含みます
書籍アメリカンプロメテウス上中下を元に（上しか読んでない）何とか3時間にまとめたオッピー1人称（ストローズのくだり抜けば）の半生伝記。原爆と共産主義の両方に揺さぶれる天才の思想人生。
原爆の在り方にあまりに重きを置いて臨むと肩透かしを食らうかもしれない。
赤狩りの政治劇はボリュームがかなり多いから、むしろもっと視点移しや時間軸移しをやってほしかった。でないと単調な会話劇になりがち、あのへん音楽も単調だったけどわざとかな？
始まって三分の一くらいはめちゃテンポ良かったのに、、
あとノーランのフェチは抑えられてたけど何箇所かは出てくる。
あとストローズの陰謀引っ張りまくるのもノーランシズム過ぎる、うーん、、
自分は広島人だけど、核兵器の悲惨さが十分に描写されてない物だとは全く思わなかったな。オッピーの幻想が足を鳴らす学生達の部屋でフラッシュバックするところがトリニティ実験よりも怖かった。
量子力学は勉強してったけど反共の時代の流れは勉強不足だったので知識をつけてからもう一回見て物語を正確に見極めます🖐️
