たけうち

ノースマン 導かれし復讐者のたけうちのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

北欧の叙事詩の一節のままのような雰囲気の、どこまでも重厚な物語
血生臭すぎるし残酷な描写も盛りだくさんで、人は選ぶ でも刺さればめっちゃ好かれる作品
この映画の原作にあたる『アムレート』は実在の北欧の説話集にあり『ハムレット』の元になった作品でもあるのだとか
確かに、父が殺され母が奪われる筋書きはそのままで、かつ『ハムレット』には無かった、母親を糾弾するシーンがこちらにはあったのが、めっちゃ良かった
ところでふと思い付いたことがあって
この作品は、父が殺され、母を奪われ、奴隷に身をやつし、特別な力を持つ乙女と交わり双子を得て、戦いの果てに己の王国を取り戻す話なので、ドラクエ5ですねってなった
ドラクエ5は『ハムレット』が下敷きになっているのかも知れない
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