このレビューはネタバレを含みます
原作を読んでいないので製作者が違う本作の本質はよくわからない。
正直なところいい印象はなかった。
映画を見る限り原作は熱く、生命力があるのだろうけど、まず劇場アニメとしての作画・演出どちらも悪かった。良くない、のではなく、「悪かった」。
いい所、強いて言うなら色だろうか。
最初の印象はとてもよかったんだ。
でも主人公が熱すぎるだけでどこら辺がすごいのか素人にはわからないし、尺が足りないのに一人一人の背景を詰め込みすぎる。
最後にはあるあるなお涙頂戴話。(しかも音楽には関係ない所で。)
主人公は大なのに途中から雪折のストーリーになってない？
誰にでも想像できるストーリー展開、3人の紹介だけで作画崩壊、なんかよくわからないのにドーム級のライブをやってやったぜ！すごいだろ！って何も心に響かない。
残念でした。
立川監督過去作はデスパレードから好きなので次作に期待したい。
