べーやん、若くして死にがち。とおもたけどそうでもなかった。キミスイインパクトか。
最初はちと邦画特有の独りよがり系かな、間違ったかな、とおもたのですが、すみれの実家からの帰りに遠野と衝突した後、職場に寄ってしまうあたりで真奈とのシンクロ率爆上がりしました。
かけがえのない自分の一部を失いそうになって、いつもの自分になんとか立ち返りたかったのかな、と。ここでじりじり前のめりに。
ひとはひとりでは生きていけない以上、自分というイキモノが自分であるためには欠かせないひと、というのはどうしたって存在するのですよね。依存も含めて。
だけどひとは、いなくなってしまうわけじゃない。
目の前から、思い出の中に居場所を変えただけなんだと、思えればいいのだけれど。
言うは易し、行うは難しですかな。
すみれはやっぱり、真奈にガチ恋だったってことなんでしょうか。