第二次世界大戦後、運命に翻弄されながら再会を願い続けた2人の11年に及ぶ愛の実話
戦争が終わった後捕虜となり
人としての尊厳を奪われ
11年にも及ぶ過酷な労働を
強いられた人々
この史実を知ることが出来てよかったけれど
作品としてはどうだろう
色々キレイすぎる
演者さんの演技がどうこうではない
(塚本晋也監督の『野火』など、内容こそ違うけれど過酷な戦場のリアリティは凄かった)
特に北川景子さんはキレイ過ぎる
軍服も真新しくキレイ過ぎる
極寒の地という
リアリティが感じられない
遺言のシーンも何か物足りない
唯一、
松田研三役の松坂桃李さんが
自身の母を思いながら
遺言を読むシーンは
胸に迫る素晴らしいシーンでした😭
出征を見送る母が無言で
愛する息子を見送る
あの朝加真由美さんの目
母親の深い愛と哀しみに号泣でした😭